防水シートの施工が完了しました！

みなさまこんにちわ！
宇佐市のＭ様邸では、防水シートの施工が完了しました！

シートが貼られると家って感じがすごくしますよね(*’ω’*)

さて、住宅の防水は大きく「１次防水」と「２次防水」で構成されています。

『１次防水』とは外壁であればサイディングなどの外壁材で、外から見える部分。
『２次防水』とは外壁であれば今回施工した「防水シート」など、隠れてしまう部分です。
ちなみに、屋根の１次防水は瓦などの仕上げ材で、２次防水はルーフィングと呼ばれる屋根の防水材があります。
　
１次防水によって、最初に雨や風を防ぎます。
その１次防水でも防ぎきれずに、外部から水が侵入する事があります。
それを２次防水によって、建物内部への侵水を食い止めるのです。

この１次防水と２次防水の両方がしっかりと機能している事が重要なんですよね。

水は上から下に流れます。
そのため、防水シートも下から上に貼っていき、シートの重なる部分の下側が、外に来るように貼り付けます。

２次防水は完成してしまうと外から見えなくなりますが、とても大切な部分。
施工の品質もとても求められる工事だと自分は考えます。

その為、第三者機関（瑕疵保険）の検査でも「追加防水検査」（or追加外装下地検査）があるのです。
この防水検査ですが、名前の通り追加検査です。

オプションなので検査を受ける義務はありません。
検査を受けなくても、万が一の場合は保険が下ります。
…なら、あまり意識がない工務店さんは、わざわざ検査は受けませんよね？

けど、検査がオプションな事に疑問を持つ人もたくさんいます。
原理原則を重要視する会社さんは特にそう考えます。

というわけで、防水シートの施工が完了したので次回は防水検査へ進みます！
検査前はいつもドキドキです( *´艸｀)
それではまた！

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